スマホ対応手袋
2012-12-02



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                    スマホ対応手袋


 いよいよ本格的な冬がはじまり、通勤時には手袋が手放せない季節になってきた。自転車で通勤する際は、これまで通りの手袋で問題ないが、電車とバスを使って通勤するときは、スマートフォンを操作するのにいちいち手袋を外していては面倒くさい。
 昨シーズンはタブレットだけで、携帯電話はガラケーだったので、タブレットを使いたいときには手袋を外していた。しかし今年の冬は携帯電話をスマートフォンに変えて迎える初めての冬である。わたしの場合タブレットでは通話しないので、手袋を外して使用しても問題なかったが、スマートフォンの場合相手から電話がかかってくると手袋を外さないと電話に出ることが出来ない。それではまずかろうと言うことで、スマホ対応手袋の購入に踏み切った。

 スマホ対応手袋は、指先に導電性の材料を仕込むことによって、手袋の上からでもタッチパネルを操作できるようにした手袋である。まあ原理的には簡単な仕組みである。

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                  親指と人差し指の部分

 わたしの購入した手袋の場合、両手の親指と人差し指の部分が他とは違う材料になっており、この2本の指ではタッチパネルを操作することが出来る。

 で、早速試してみた。反応は・・・というと、結構敏感というか、普段通りの押し加減で操作することが出来る。手袋自体も薄い手袋なので、結構違和感なく操作できる。

 但し、わたしの場合、特に人差し指は指の先端を使って操作するため、手袋のはめ方によっては反応しないこともあった。普段から指の腹を使っている人にとっては問題は起こりにくいと思うが、指の先端部分に遊びがあると操作性が悪くなった。

 とはいえ、全体的に反応はよく、慣れれば結構有効に使えるのではないかという印象であった。

 わたしが購入した手袋の問題点としては、手袋表面のシボ加工のようなものが挙げられる。これは「滑り止め」ということになっているが、スマートフォンを持つにはほとんど役に立たなかった。むしろ凹凸によりスマートフォントと手との接触面積が小さくなり、帰って滑りやすくなっているような気もした。

 まあ昨日買ったばかりである。しばらく使ってみてまた感想をアップしたいと思う。

 ちなみに「スマホ対応手袋」であるが、英語で何というのかネットで調べてみると、一番最初に出てきたのが「texting glove」であった。そのほか「smartphone glove」、「touchscreen glove」、「iphone glove」などというのもあった。

 新しい製品ジャンルだけに、一般名称もなかなか激戦になっているようである。

[英語]
[PC・digital]

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